冤罪をゆるさない!違法な捜査・曖昧な規制を見直そう!

冤罪をゆるさない!違法な捜査・曖昧な規制を見直そう!

開始日
2022年3月16日
署名の宛先
東京地方検察庁特捜部
現在の賛同数:263次の目標:500
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 武本 裕紀

冤罪が生まれるのは、法と捜査機関に問題があるのでは?

今回のいわゆる河井事件で、渡辺典子 広島県議会議員が10万円の違法な金銭を受け取ったとして在宅起訴される運びとなりました。

しかし、これは冤罪だと思っています。
私自身も当時、参議院議員選挙のお手伝いをする機会があり、検察からの任意の取り調べも受けましたが、検察の取り調べは非常に強引な手法で行われました。

  1. 経緯
  2. そもそも規制が曖昧
  3. 取り調べは強引だった
  4. 曖昧な規制と非人道的な捜査を是正しませんか

1)経緯

2019年の参議院議員選挙 広島選挙区で、河井あんり候補と元法務大臣の河井克行衆議院議員により、複数の地方議員に対して違法な金銭を渡し、当選のために活動を促していました。

この流れの中、選挙準備の時期に渡辺県議も10万円の金銭を河井克行氏から受け取っています。
この10万円が違法なやり取りであったとして、今回、在宅起訴をされています。

しかし、渡辺県議は他の辞職した議員と異なり、例年20万円(10万円×2回)を河井克行氏の所属する自民党衆議院広島第三選挙区支部から寄付として受け取っているとのこと。
政治資金規正法では、政党支部からの寄付は認められており、実際このお金は毎年収支報告書にきちんと記載されていたとのこと。今回の10万円もまったく同じように扱われていました。
このことについては、河井克行氏も買収のための金銭ではなく、政党支部からの例年通りの寄付だったと証言しています。

この10万円について、他の違法に金銭を受け取った議員と同等に、違法なやり取りであったというのが今回起訴されている内容です。

検察は違法性の証拠として、河井事務所にあった買収リストを呈示しましたが、実際には裁判所は証拠としては認めませんでした

また、そもそも他の議員もそうですが、検察は一度はこの金銭のやり取りは受動的だったとして、一度受け取った議員全員を不起訴としています。それを、検察審査会の判断を受けて起訴を行いました。
検察審査会は民間人から構成されており、これは検察が民意によって判断を変えたことを意味します。
検察の独立性は保たれているんでしょうか。

 

2)規制の曖昧さ

そもそも、多くの人がSNSでも「金銭を受け取った時点で悪」といったことを言っていますが、これについては、適切に報告していれば政治資金規正法で適法となっています。

これは裏を返せば、法制度がそもそも国民から見て適切ではない、ということを指しています。

また、今回の金銭の授受が仮に法に則していないというなら、それでは今後どのようにこの法を守ればいいのでしょうか?
これでは、今後政治家は法令を遵守していてもどのような難癖をつけられるかわからず、誰もなりたいとは思わないし、誰も政治に関わりたくもないのではないでしょうか。

 

3)強引な取り調べ

渡辺県議は、3月15日にFacebookにて動画で声明を出しており、取り調べのあまりの強引さに体調を崩し、医師に薬を処方されるレベルだったと言っています。

私自身も任意ではありますが取り調べを受けて、その実情は強引そのものでした。
具体的には、

  • 約6時間にわたって休憩を挟まずに行われた
  • 恫喝をされた
  • 供述調書に記載する表現を、私の発言に則したものにしてほしいといったが訂正されなかった(そのため署名はしませんでした)

等が挙げられます。
この件については証拠として取り調べの一部始終の録音データが残っており、その旨を伝えた後は取り調べ時間は短縮、取調官の言葉も穏やかなものとなりました。
この旨を伝えた後には取り調べ開始前に全身を金属探知機で詳細にチェックされたことからも、強引な取り調べ手法が世間の目に触れたくないのだろうということが想像できます。

取り調べというのは、事実を明らかにして法で適切にさばくために行われるものではないのでしょうか?少なくとも、私はそう思っていましたが、実際に取り調べを受けると、検察が考えたストーリーを作るための行為にしか思えません。

 

4)曖昧な規制と非人道的な捜査を是正しませんか

このような有様を放置してもよいのでしょうか?
曖昧な規制によって、都合の悪い政治家を排除する。
強引な捜査によって、検察の理想通りの証言(事実かどうかは関係ない)を無理やり引き出す。

こんな状態では、だれも政治に近づきたくないのではないでしょうか。
政治家になりたいなんて、誰が思うんでしょうか。
私自身、同世代の若者の政治関心を向上したいと思い活動していますが、このような現状ではそれどころではないでしょう。

冤罪を生む規制の曖昧さ、冤罪を仕立て上げる強引な捜査をどうか是正していきませんか?
みなさんの力で、一緒に、罪のない人が押さえつけられない日本を一緒に作りませんか?

政治資金規正法の適正である基準について、捜査当局に説明を求めませんか?
検察による取り調べの可視化の徹底、並びに弁護士の同席を私たちで実現させましょう。

 

渡辺典子県議会議員のHP
Facebookでの動画声明

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